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全てを話しました!

数週間前の週末、ロサンゼルスのトーランス市のMiyako Hybrid Hotelでロサンゼルス倫理法人会様主催で講演をさせて頂きました。今回の講演の前日には同じトーランス市で、Arch Youth Sports Fundationという、スポーツや文化交流を通して、ハンディキャップを持った子供達をサポートする団体主催で野球教室をさせて頂きました。講演では、経営者様、野球少年少女たちの親御様を対象にお話をさせて頂きました。経営者の方々は成功話より苦労話を聞きたい傾向にあるということを事前にお知らせいただいていたので、私の苦労話をさせて頂いてきました。

 

話をさせてもらった後の感想は、講演前までは私は昔から輝かしい実績をもって、常にエリートな道を進んで来ていたというイメージを持っていたがそのイメージが180度覆されたということがとても多かったです。正直言って私自身、全くエリートではなく、苦労多き人生を歩んできたと思っています。エリートの人たちのように真っ直ぐ階段を上がってきたわけではなく、階段を少し上がったと思ったらすぐに下まで下され、その階段を登るのではなく、かなり離れたところにあるもっと距離の長いジグザグの階段をゆっくりと登っているような回り道の人生だと思います。私の苦労は苦痛を全てお話しさせて頂きました。

前日の野球教室では、ハンディキャップのある子もない子も一緒に、少しの時間でしたが、野球というスポーツの楽しみ方を一緒に学べた時間でした。子供達はそれぞれ素晴らしい個性を持っていますが、皆違った個性の集まりでも楽しめるのが野球というスポーツなのだということを講師ながらに学ばせて頂いてきました。とにかく楽しいから野球をしたいという気持ちを常に保ち続けられるような環境づくりをどんどん作っていけたらと思います。

主催者様、関係者の皆様のお陰で2日間が成功に終わることが出来たと思います。主催者様、関係者様には本当に感謝しております。もしまた機会があれば、今回の反省点を活かし、子供たちにとってより良い経験ができる機会を作るための努力と準備をしていきたいと思います。ありがとうございました🙇

 

 

サンフランシスコより

植松泰良

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