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今までで1番ハードな遠征スケジュール

カナダのトロント、ニューヨークの遠征から今日の朝四時頃帰ってきました。この遠征はスケジュール的に今までの16シーズンの中の遠征の中で一番キツい遠征でした。最近のジャイアンツでは、年に一度か二度、家族も一緒に飛行機に乗せていける、ファミリートリップというのがあり、今回のトロント、ニューヨーク遠征が今年の二度目のファミリートリップでした。一度目はメキシコのメキシコシティで行われた試合でした。一度目のメキシコへのファミリートリップは私は家族を連れて行かなかったので、今回は家族全員で遠征に行く予定でいました。しかし遠征の約一週間前になって、ニューヨークでの最後の試合がデーゲームからナイトゲームに変わって、次の日もサンフランシスコに戻ってきて試合があるので、選手が飛行機でゆったりと寝られるように、帰りの飛行機が家族抜きのフライトに変更になってしまいました流石に妻に四歳の娘と、0歳の息子を連れて一般機の六時間のフライトをさせるのは大変過ぎるので、今回も我が家族はファミリートリップを諦めることにしました。毎週日曜日は、メジャーリーグで一試合だけナイトゲームが行われ、ESPNというアメリカ最大のスポーツテレビ局が直前に中継する試合を選び、選ばれた試合はデーゲームからナイトゲームに変更されるという仕組みになっています。

 

遠征の始まりは、サンフランシスコでのデーゲーム後のカナダへの移動から始まりました。トロントの空港では入国の税関を通らなければならないので、いつも以上に時間がかかり、ホテルに着いたのは午前四時頃でした。助かったのは着いたその日は一日オフだったので、朝はゆっくり寝ることができましたし、次の日もナイトゲームだったので、選手への負担もだいぶ減ったのではないかと思います。時差は三時間あるので、適応するのも一苦労です。トロントでの試合は全てナイトゲームだったので、ニューヨークに着いたのも夜中の三時、その後も三連戦全てナイトゲームで、帰ってきた本日も試合というちょっと過酷なスケジュールでした。今までにもスケジュールが大変な遠征はありましたが、ここまで到着が遅いのが続く遠征はおそらく16年目で初めてだったのではないかと思います。

 

ちょっと調子が落ちてきてしまったチームですが、まだまだシーズンは長く続くので、まだまだこれからです!

 

 

 

サンフランシスコより

 

植松泰良

 

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