ブルペンキャッチャー生活終わりました。。
2008年にメジャーリーグに上げてもらってずっと務めていたブルペンキャッチャーを辞めることになりました。というのも、来シーズンからなんとメジャーリーグのアシスタントコーチというコーチの職に昇格させていただけることになりました。一昨年のシーズンから監督がキャプラー監督になり、当初は自分はどうなってしまうのかと正直心配していた自分がいたのは事実ですが、素晴らしいリーダー、そしてコーチ陣たちと2シーズン働かせて頂き、本当に色々なことを学ばさせて頂き、素晴らしい人たちと巡り合い、今回この素晴らしい機会をいただくことになりました。選手として実績ゼロの私ですが、そんな人間でもメジャーリーグのコーチになれることが出来るんだということを子供達に伝えていければ良いなと思っています。
まだまだコーチとしては新米ですし、知らないことも沢山あります。技術や知識も少なく、このオフシーズンからしっかりと準備をしていこうと思っております。私の今回就かせていただいたのは、「アシスタントコーチ」というポジションです。投手コーチや打撃コーチなどと違い、特定の分野のコーチをするわけではありませんが、攻撃面、守備面での分析、そしてシーズン中の試合中はベンチ裏のバッティングケージで選手の準備、試合に入っていく選手たちへの情報伝達などを中心に、他のコーチが必要としたときにサポートできるオールラウンドなコーチとなっていきます。
アシスタントコーチのポジションには来シーズンからサードベースコーチに就任するホルバーグコーチが今シーズンまで就いていました。キャプラー監督になってからホルバーグコーチが築き上げてきたこのポジションに私が入ってチームに少しでもプラスになるようにしっかりと毎日努力して成長していこうと思います。今回このポジションに就くことができたのは、監督やコーチ陣のお陰ですが、特にホルバーグコーチには本当に本当にお世話になり、彼がいてくれたからこそこういったチャンスを頂くことが出来ました。彼は将来メジャーリーグのチームで監督やGMになっていく才能を持っている人間だと思います。そんなすごい人から色々なことを教えてもらい本当にラッキーです。
2022年シーズンからアシスタントコーチとして働く事になりましたが、今後もどうぞ宜しくお願い致します。
サンフランシスコより
植松泰良