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夢の1週間

オランダ代表のブルペンキャッチャーとして1週間東京ドームで働かせてもらってきました。初日は川崎のジャイアンツ球場で練習したり、他の日は東京ドームで練習したり、練習試合をしたり、土日に侍ジャパンとの試合がありました。子供の頃初めてのプロ野球観戦は東京ドームでしたし、プロ野球のテレビ中継もほとんが東京ドームだったこともあり、東京ドームで野球をするのが夢でもありました。とても充実した1週間でした。

 

選手、コーチ、チームスタッフには本当に良くして頂きました。1週間と短い時間でしたが、野球だけではなく、オランダ大使館訪問の時も一緒に連れて行って頂いたり、朝、昼、晩の食事を共にしたりして、チームに打ち解けることも出来たと思います。オランダ代表で働けたことも、ジャイアンツで働いていることも、全て野球があるからです。これからも野球を通じてもっと世界に出ていきたいと思うようになりました。

 

オランダチームはオランダ語、英語はもちろんのこと、オランダ領キュラソー島、アルーバ島の選手やコーチ達はパピュアメント語という言葉やスペイン語も話します。チームでの食事の時などは色々な言語が飛び交い、会話の中でも様々な言葉が飛び交っていました。野球の時は英語でやるという決まりだったので、ミーティングなどは困ることはありませんでしたが、これからこのチームに関わっていくにはオランダ語の習得もしなければならないと思いました。

 

夢の1週間でした。

 
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日本より、

 
 

植松泰良

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