トレーニングと勉強の毎日
毎日家の中の生活が始まってからもう1ヶ月以上経ちましたが、毎日同じようなルーティーンでこのように長期で生活出来ることは普段はできないので、規則正しい生活を送れていると思います。シーズン中、シーズンオフと、常にジムに行ってトレーニングをしていた私にとってはジムに行けずトレーニングができなくなってしまうかと思っていましたが、自宅でも充分筋力トレーニングが出来ています。ゴムチューブを使った器具をキャンプが中止になってすぐに注文し、その器具を毎日活用しています。筋力トレーニング後は数年前に購入した、ペラトンというトレーニングバイクで毎日サイクリングクラスをとってやっています。きついクラスを選んでやっていると、毎日サイクリングクラスだけで900キロカロリー以上を燃やすことができるので、チューブを使った筋トレと合わせて良いトレーニングができています。ゴムチューブの器具は「ゴリラボウ」というもので、最大で160キロ以上の負荷をつけることができるので重宝しています。
キャンプが中止になる数週間前にようやく自分の肩もしっかりとシーズンに向けて仕上がってきていたので、しばらくボールも投げていませんでしたが、2週間ほど前からキャッチボールを再開しました。キャッチボールといっても家族以外の人とやると違反になってしまうので、野球経験の全くない、元高校バレー部出身の妻に相手になってもらっています。右利きの人は左手にグローブをつけることさえ知らなかった妻に、自分のキャッチャーミットを渡して相手をしてもらっていますが、驚くほどにちゃんと相手が務まっています!運動神経が良いからだと思いますが、自分が少し力を入れて投げてもしっかりと捕ってくれるので、期待もしていなかった戦力が見つかりました。これでキャッチボールを続けて、また集合がかかった時に乗り遅れないように準備をしていこうと思います。
自分自身のためにやっているととといったら後は読書だと思います。朝の集中力が一番読書に向いているのだと思い、毎日同じ時間に本を読むようにしています。読書をすることによって、自分の知らなかった分野のことや、新しい知識が入ってくるので、有意義な時間を過ごすことができています。私は頭が悪いので、一冊の本を何度か読むようにしています。二回目からはメモで要点を取るようにすると頭により入ってくるんですね!36歳になってそんなことに気づいていては遅すぎるのかとは思いますが、気づかずに一生終えるよりはマシですね。
早く状況が良くなってフィールドで仕事がしたいです。もう少しの我慢ですね。
サンフランシスコより
植松泰良