週末の楽しみ
オフシーズンに入り、土日は野球をしています。土曜日はアメリカ人に混ざって硬式の野球、そして日曜日は日本人中心の軟式草野球。妻は土日も仕事なので娘を一緒に連れて野球に行ってます。土曜日の硬式の野球は今年はやたらとレベルが高いと思ったら、いつもの年より上の、1部リーグに加入したとのことでした。例年であれば4割近く打てていたのに今年は2割台。三振の量もいつもの倍です。相手のピッチャーも若いカウントから変化球でカウントを取ってくるし、追い込まれてからの高めのストレートにどうしても手が出てしまいます。140キロ以上で投げてくるピッチャーが何人もいて、なかなかレベルが高くて楽しくやらせてもらってます。
土曜日はキャッチャーとして9回フル出場しています。今は当たり前のようにキャッチング、ブロッキング、スローイングもできていますが、これは確実にシーズン中ずっとブルペンキャッチャーとして毎日やっていたからだと思います。来年からはコーチに昇格させてもらってブルペンの仕事からは離れます。今のようにプレー出来るのも今年のオフシーズンが最後かと思うと少し寂しい気はしますが、こればかりは仕方がありません。毎年日本で参加させてもらっているチャリティマッチもキャッチャーで出場出来るのは今年が最後かと覚悟していましたが、コロナウイルスの影響のため、今オフも日本に帰国することが出来なそうです。毎年楽しみにしているイベントに参加できないのはとても残念ですが、今は世界の状況が良くなることを願いましょう。
来年こそはチャリティーマッチに参加したいと思っています。キャッチャーとしては出場できないかもしれませんが打撃をしっかりと1年間練習して、恥ずかしくないバッティングができればと思っています。
サンフランシスコより
植松泰良