キャンプも中盤に
2月19日のバッテリー組のキャンプインから約20日が経ち、丁度キャンプも前半から後半への折り返し地点に入りました。選手もスタッフも段々と疲れが見え始めてきたのではないかと思います。メジャーリーグで開幕を迎えることを目指して、残り少ない枠を争っている選手たちはプレー機会も多く、大変だと思います。もう既にメジャーリーグでの開幕がほぼ決まっている選手たちは、出場イニングや投球数も増えてきました。
ピッチャーであれば、初めての登板では約20球、または2回の制限があったり、野手では2打席で交代などの制限を設けられて、開幕に近づくにつれて日に日にその数は多くなっていきます。リリーフピッチャーでも、初めの方は、イニングの始めからの登板ですが、キャンプの中盤、後半はランナーのいるピンチの場面の登板も入ってきます。
基本的に、ピッチャーで言えば、メジャーでの開幕が決まっている選手や、メンバー入りが期待されているピッチャーはスケジュールに沿って定期的に登板するわけですが、招待選手やこれからが期待される若手のピッチャーなどは、ベテラン陣が回の途中で球数制限を越してしまった時などに登板させられます。なので、いつ登板するか見当もつかないし、投げない試合も沢山あるわけです。しかしそこで確実にチャンスをものにしないと次はないという大変シビアな世界です。
さて、キャンプも後半戦に入りますが、一生懸命チームのために働き続けます!
写真は大学時代からの友達で、今は野球選手たちのマネージメント会社で働くジャスティンが撮ってくれました!
アリゾナ州スコッツデールより、
植松泰良