ワイルドカードからプレーオフへ
先週のブログで、ワイルドカードの1戦のプレーオフ進出が決まったと報告させて頂きました。相手の本拠地ピッツバーグで行なわれたワイルドカードゲームで見事勝利し、プレーオフ本戦出場を決めました!8対0と大勝し、試合後にプレーオフ第1ラウンド(NLDS)のためにワシントンD.C.に移動し、2戦2勝して本拠地サンフランシスコに帰ってきました。残念ながら本日の3戦目は敗れてしまったので、明日勝ってリーグチャンピオンシップ(NLCS)出場を決めたいところです。プレーオフはレギュラーシーズンの試合とまた違った緊張感があります。特にワイルドカードゲームは負けたらそこでシーズン終了となってしまうという中での試合なので、普段では味わえない雰囲気を感じてきました。
プレーオフの試合は他の試合の結果次第で次の日の試合時間が前夜まで決まっていなかったり、次のラウンドで戦う相手が移動直前までわからなかったりと、バタバタすることが多々あります。2012年のプレーオフでは、第1ラウンドを勝ち抜き、第2ラウンドの開催地へ向かう飛行機に乗り込んでも相手が決まらず、飛行機の中で試合を観て、対戦相手が決まるまで飛び立てないという事もありました。今日のサンフランシスコでの第3戦は、テレビ中継の関係で、昨夜のアメリカンリーグのプレーオフの試合の結果が出るまで試合時間が正午になるか午後2時になるかわからない状況でした。もちろん明日の試合は勝つ事を前提ですが、万が一敗れてしまった時には、相手の本拠地ワシントンD.C.で行なわれる最終戦第5戦のために明後日の早朝に出発し、その試合で勝てばセントルイス又はロサンゼルスに移動し、負ければサンフランシスコに帰って来なければならないといった状況になります。どうにか明日の第4戦に勝利して、またシャンパンを味わいたいです。
写真:ピッツバーグでのワイルドカードゲームの勝利後のシャンパンファイト、ピッツバーグのPNCパーク
サンフランシスコより、
植松泰良