ワシントンD.C.でオフ
ホームでのデーゲームを終えて、試合後に次の遠征地ワシントンD.C.に飛んできました。乱気流で飛行機は今までに乗った中で一番揺れ、カリフォルニアと3時間の時差があるのでホテルに着いたのは午前2時でした。そして着いたその日は1日オフということで、コーチ達とゴルフをしてきました。強風の中での寒いゴルフでしたが、楽しむことが出来て最高でした。月曜日で本来であれば休みのプライベートのカントリークラブだったので、ほとんどコースに人がいない状態でゴルフができて良かったです。
ゴルフ後は今年で引退を表明している監督が、コーチ陣をディナーに連れて行ってくれました。ストーンクラブ(石のように硬い殻を持つ蟹)とズワイガニで有名なステーキハウスに連れて行ってもらい、もう何も食べられないほど食べて、ワシントンD.C.での1日のオフは終わりました。
オフの過ごし方は本当に皆それぞれで、朝ゆっくり寝ているのが好きな人もいれば、朝早くから観光に行く人もいたようです。アメリカの野球の世界にいると、2月のキャンプが始まるとシーズン終わりまでほとんど休みがなくなるので、こういった1日の休みは本当に待ち遠しいですし、良い気分転換になります。
今日からワシントンD.C.でのナショナルズとの3連戦となります。昨日(4月15日)はメジャーリーグで初めてプレーした黒人選手ジャッキーロビンソンの誕生日であるジャッキーロビンソンデーでした。ジャイアンツはオフだったので、その振替で、今日選手、コーチの全員が全チームの永久欠番である背番号42番のユニフォームを着て試合をします。毎年42番のユニフォームを着てメジャーリーグのフィールドに立たせてもらっていることに本当に感謝です。
ワシントンD.C.より
植松泰良