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久々の東海岸遠征

今回はマイアミ、フィラデルフィアのアメリカ東海岸の2都市の遠征に来ています。昨シーズンはコロナウイルスの影響で、対戦チームは全てナショナルリーグ、アメリカンリーグの西地区のチームのみ。ヒューストンには行きましたが、ほとんどが西海岸のチーム。去年1年は、日本のような湿気のある暑い夏の気候をほとんど体感できないまま終わってしまったので、久々に東海岸に来て、湿気を思う存分感じています。マイアミは特にジメジメとした、もうすでに夏の気候で少しでもトレーニングをすれば汗ビッショリになるほどの暑さでした。特にキャンプ地のアリゾナ、シーズン中、シーズンオフのカリフォルニアにいると、乾燥した気候に体が慣れてしまうので、湿気に対応するのにいつも数日かかります。私の使っているキャッチャーミットは和牛の革なので、やはり日本のようなジメジメとした気候の方が合っているのでしょう。東海岸のような湿気のあるところに来ると、一段と捕球した時の音が大きくなります。

 

アメリカは州や都市によって法律などが異なるので、このコロナ禍では行く都市によって状況も大きく変わってきます。都市によってはレストランは外の席以外は閉まっているのに対して、中も外も開いているところもあります。外に出てもマスクをしっかりと着用しているのが当たり前の都市もあれば、全くと言って良いほどマスクをしていない地域もあります。そういう違いを見て、アメリカの広さに気付かされます。早くこの状況が良くなって、1日でも早く前のような自由な生活に戻れることを願っています。ちなみにこの遠征の出発直前に2度目のコロナウイルスのワクチンの摂取を終えました。早くワクチンが全員に届いて欲しいですね。

 

チームはマイアミで少し躓きましたが、フィラデルフィアに来て調子を取り戻しています。僅差の試合が多い今年は、ピッチャー陣は特に疲労が溜まりやすくなっていると思います。僅差の試合を制するのは良いチームの証だと思うので、この調子で選手たちに頑張ってもらいましょう。明日のデーゲーム後にまたサンフランシスコに戻ります。フィラデルフィアで3連勝なるか!?

 

※写真は部屋から見えるフィラデルフィアの夜景です。

 

 

ペンシルバニア州フィラデルフィアより

 

 

植松泰良

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