久々の野球の試合

シーズンが終わって早くも2週間が経ちましたが、今年も毎年恒例の週末野球が始まりました。住んでいる、シリコンバレーの地元の大人の野球リーグのリーグ（日本でいう草野球リーグの硬式ボールバージョン）に今年も参加しています。いつもであれば、9月中から始まっている秋リーグですが、コロナウイルスの影響で、実はまだリーグ戦は始まっていません。しかし毎週、リーグの中のチーム同士で練習試合をしているということで、久しぶりに参加してきました。キャッチャーで先発出場すると監督から言われていましたが、練習試合はいつも予定の時間に始まらない傾向にあるので、少し遅れていったのですが、球場に着いたのが試合開始2分前。急いで着替えて、まだ紐も通していないスパイクに紐を通して、キャッチャー防具を着けて、アップもキャッチボールもしていない、朝起きたままの状態で試合が始まってしまいました。

ボールを投げたのもシーズン最終戦の9月27日以来の約2週間ぶりだったので、投げられるか心配はしていましたが、意外と投げられるものなのですね！こっちの野球は趣味の野球でも9回をしっかりとやるので、9回しっかりとキャッチャーで出場してきました。終わってみれば足はガタガタで、体力も限界でした。普段は結構きつい有酸素運動や筋力トレーニングをしているのですが、野球のプレーとなると全く違うんですね。知っているつもりでしたが、プレーしていないと忘れてしまうものだとつくづく思いました。メジャーリーグのキャッチャーは毎日のように試合に出ていますが、本当に尊敬します。私のやっている野球はプレッシャーもなく、結果を気にすることもなく、気軽にやっているのにこんなに疲労するということは、プロの選手たちの疲れは計り知れないと思います。メジャーリーグに上がってくるのだけでも本当に大変なのに、毎日のように何年もプレーしている選手たちは本当に素晴らしいと思います。

オフに入って週3のゴルフでスイングを磨いてきたつもりでしたが、野球のバッティングは全くダメでした。動いているボールを打つのは半端なく難しいです。タイミングの取り方も忘れてしまいました。約1年ぶりにバットを握って練習なしにヒットが打てたらプロ野球選手になっていたかもしれません（100%あり得ませんが）。打率3割目指して頑張ります！！

サンフランシスコより

植松泰良