今年のキャッチャー防具
今年もキャッチャー防具はいつもお世話になっているベルガードさんに作って頂きました。これでベルガードさんの防具を使わせてもらって4シーズン目になりますが、愛用させて頂いております。マイナーリーグでブルペン捕手を務めた2006年から14年まではアメリカのメーカーのものを使っていました。アメリカ製は足の長いアメリカ人のために作られているので長さが合いませんでした。また、機能的にも実際に装着していて心地良いとは思えませんでした。特に足首の柔らかい自分にとっては、足の甲にレガースの先が当たってとても痛い思いをしていました。ベールガード社製の防具は、もちろん日本人に合わせて作っていて、そういった機能性もしっかりしていますので着けていてとても心地が良いです。
胸のプロテクターは去年からメッシュの生地で作ってもらっており、動いた時にプロテクターが揺れて動かないように体にフィットするようにしてもらっているので柔らかめのメッシュの生地は最高です。
デザインは昨年までは黒とオレンジでジャイアンツカラーにしてもらっていましたが、今年は黒と白メインで、オレンジのアクセントを少しつけてもらっています。新たなデザインで新たなシーズンを迎えるのはなかな新鮮な気分もします。
そして今年の防具には、ベールガード社がコラボレーションしているアクセフ社の加工も加わっています。ベルガード社から販売されているウエアやグラブなどにも同じような加工がされており、メジャーリーグでもヤンキースのスタントン選手が打席で着けているアクセフ社の加工がされているエルボーガードを着用しており、もしかしたらそれが要因でホームランの数も増えたのではないかという噂も聞いたことがあります。
今シーズンもこの手作りの防具で頑張っていこうと思います。
サンフランシスコより
植松泰良