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赤ちゃん

1ヶ月ちょっと前に生まれてきた息子が入院しなければならなかったり、娘が学校からウイルスをもらってきたりと本当に大変だった1ヶ月が終わりましたが、赤ん坊のいる家庭は毎日が忙し過ぎます。4歳になった娘を見ていると、何でも自分で出来るようになってきたのですごく楽ですし、早く息子も娘のようになって欲しいと夫婦揃って願っています。娘が赤ちゃんの時どれだけ大変だったかということを夫婦で忘れてしまっているので、娘の時は楽だった気がすると言ってはいますが、その時はその時で大変だったのでしょう。1月は約1ヶ月間久しぶりに日本に帰国する予定でいますので、その時は自分たちの親に思う存分頼らせてもらって子育てで疲れ果てている妻が少しでもリラックスできる時間を作って上げられればと思っています。

 

赤ん坊はちょうど今、夕方から夜になると狂ったかのように泣き続ける時期に入ってしまいました。私たち親が疲れている時、気持ちに余裕がないときは泣き続けれらると自分たちもイライラしてしまったりします。泣くことでしか自分自身を表現することしか出来ない赤ん坊は必死に自分の気持ちを伝えようとしているでしょうが、やはりずっと泣かれると自分の気持ちまでが悪い方に流されてしまったこともあります。息子がイライラして泣いてるかもしれないのに、抱っこしている私までイライラしてしまっては、負と負のぶつかり合いで問題は何も解決しないのですね。大人の世界でも同じことが言えると思いますが、自分の気持ちに余裕がないときは恐らく人も寄ってこようと思わないでしょうし、イライラしている人と仲良く話せる気もしないのにそんな人に寄って行かないなと自分でも思います。スポーツの勝負の世界も本当に精神的な余裕が良い結果をもたらすのだと思います。相手よりどれだけ気持ちに余裕が持てるか。気持ちに余裕が持てれば体もリラックスできて、小さな体の動きにも気持ちを向けることができます。子供より経験のある私たち親が、子供よりどれだけ大きく気持ちを持って冷静にありのままの子供を受け入れてあげることができるか。まだまだ親としても未熟だと日々思います。

 

あと1ヶ月で3年振りの日本の地に足を踏み入れることができるので、それを良い目標として、毎日親としても人間として成長しながら元気な姿で家族、友人に再会できればと思います。

 

 

 

サンフランシスコより

 

植松泰良

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