高校生に話をさせてもらいました
先日12月6日に、スタンフォード大学に研修できている北海道の立命館慶祥高校の生徒さん達22人に彼らの宿泊先ホテルにて話をさせていただく機会がありました。私はスタンフォード大学とは全く関わりがありませんが、引率の先生が私のことを見つけて依頼してくれたようです。今回の講演では、私の生き方、どうやって夢を叶えたか、日本人がアメリカで採用され、働き続けるために必要なこと、英語上達法、自分の得意なものを見つけ、その磨き方、職業選択の時に「安定」「やりたい事」迷った時にどう考えるかなどの話を自分なりにさせて頂きました。
日本の優秀で凄く真面目な静かな生徒さんだと勝手に予想して会場に向かいましたが、私の予想は見事にはずれ、積極的でどんどん質問してくれるような素晴らしい生徒さん達でびっくりしました。今まで何度か講演させていただく機会がありましたが、あそこまで積極的に発言してくれたり質問してくれる生徒は初めてだったので、日本の高校生もアメリカ人の積極性に負けていないのだとわかり、とても誇らし気持ちになりました。
私のような知識も力もない人間でもアメリカで長年働いくことが出来るという事実を伝えることができて本当に良かったと思います。話を聴いてくれた生徒さん達には、やっていて楽しい、充実していると思えることを見つけ、仕事であれ、趣味であれ、楽しみながら生きていける何かを見つけて欲しいなと思います。彼らのような人間がこれからの日本を良い方向に変えていってくれるのではないかと期待しています。
サンフランシスコより
植松泰良