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2019年を振り返って

2019年も残すところ約1週間となりました。自分なりに今年を振り返り反省していこうと思います。まずは仕事の方からですが、チームは昨シーズンよりは少し良い成績でシーズンを終わることが出来ましたが、残念ながら今年もプレーオフ進出はなりませんでした。ボウチー監督は春のキャンプの全体練習の初日の練習前にチームミーティングで今シーズン限りの引退を発表しました。コーチ人も皆契約が今年限りだったのでキャンプ中から気合が入っていました。選手たちも一生懸命勝ちにこだわり毎日全力を尽くしてきました。7月は19勝6敗と、好調が続きトレードの当初の計画もだいぶ変わった動きが見られました。しかしトレード締め切りが終わり、チームにもブレーキがかかってしまいプレーオフにはもう一つ届きませんでした。

 

シーズン最終戦の試合後にはいつものシーズンと同じ様に選手1人1人、コーチも1人ずつ挨拶をしてそれぞれ解散していきましたが、特にコーチ陣には何か寂しい雰囲気が漂っていました。来シーズンから新しい監督になることで、コーチ全員の来季の契約が白紙になっていたからです。残念ながら新監督のキャプラー体制では残ったコーチは、3塁ベースコーチのウォータスコーチだけになり、他のコーチは皆来シーズンから新しくなることが決定しました。本当に運良く私ともう1人のブルペンキャッチャーであるホワイティングは来季も契約をすることが出来ましたが、ずっと一緒にやってきたコーチがいなくなるので寂しくなります。ブルペンコーチだったハージスコーチはダイヤモンドバックスのピッチングコーチに、ベンチコーチだったミューレンはメッツのベンチコーチに就任しました。他のコーチたちもどうにか他のチームの仕事を見つけ、またフィールド上で会えればと願っています。

 

私生活では私を含め妻、1歳になった娘が健康でいられたことが1番だった1年間でした。来年も幸せな家族を築いていきたいと思います。

 

今年も1年間ありがとうございました。また来年も宜しくお願い致します。

 

 

 

サンフランシスコより

 

 

植松泰良

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