生き甲斐

大変久しぶりの更新となりました。チームは今、残念ながら絶不調となっています。タイミング悪くけが人が続出したりして、チーム状況はあまり良い状態ではありませんが、皆頑張っています。選手達頑張ってくれ！

ロサンゼルスで３連戦３連敗してしまいました。今日はオフで、昼過ぎにロサンゼルスのホテルを出て、コロラド州デンバーにやってきました。明日からの３連戦、勝って、勝てる雰囲気をまたチームにもたらしてほしいです。

さて、今日はこんなことを飛行機で考えていました。考えながらiPad上で思っている事を全てタイプしていました。普段は考える事ではありませんが、何故かこんな事を考えだしました。恐らく自分に言い聞かせているのだと思います。

コロラド州デンバーより、

植松泰良

「自分の生き甲斐とは何か。」

自分の思い描く将来のために、何かに夢中になり、真剣に一生懸命取り組み、その一つ一つのプロセスを終えたときの充実感が自分の生き甲斐だと思う。そして、常に上を目指せる状況と心境をつくっていきたい。満足する時間も時にあっていいとは思うが、その満足感もずっと続く訳ではない。満足し終わったらまた物足りなくなり、また上を目指す。常に目指すものを持っていたい。

自分の目標に向かって進んで行く上で、もちろん全てが上手くいく訳がない。長い道のりを前に向かって歩いていれば、常に真っ直ぐの道を歩いていける訳ではない。大きな岩が目の前に立ちはだかるかもしれないし、高い山を全身を使って登っていかなければならないこともあるだろう。土砂崩れで歩行不可能な道もあるかもしれない。遠回りしてでも、どうにかまた自分の進むルートに戻って、ゴールを目指していかなければならない。時には辛い状況に置かれることもあるかもしれない。それでも、常に頭の中で、将来輝いている自分を思い浮かべながら、その道を歩く事に自分の持っている全ての力を尽くしていけば、いつかは絶対にゴールに辿り着けると思う。そして、ゴールした時の充実感は計り知れないと思う。

真剣に自分の目標に向かって取り組み、時にある束の間の充実感を楽しみながら試練を乗り越えようと、一生懸命努力する過程を楽しむ。力つきて天国に向かう時に、今まで自分が達成してきた事について満足できればいい。生かせてもらっている間は、常に上を目指してやっていきたい。