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シーズンはどうってしまうのか!?

この時期に2日連続で休みがあるのは私にとっては左手の親指を骨折した2017年振りになります。チームが遠征しているときはチームに帯同せず、自宅のテレビで試合を観ていた時の不思議な気分は今でもはっきりと覚えています。そして7週間のリハビリから仕事に戻ってまたメジャーリーガーの球を受けたときの嬉しさは一生忘れることのないことだと思います。今回の「この時期の2日以上連続の休み」は前回とは全く違う状況ですが、状況が良くなるのを自分が出来ることを地道にしながら待つということに関しては共通するところがあると思っています。外で野球が出来る、その野球を仕事として出来ている。今この時でなければ感じられないことを毎日思いながら1日でも早くフィールドに戻れることを願いながら毎日を過ごしています。

 

外出禁止がいつ解除されるのかわからない状態ではシーズンがいつ開始されるかの詳しい情報など誰にもわかりません。本当に開幕するのかさえ知っている人はこの世に誰もいないでしょう。SNSやインターネット、ニュースを見ていると色々な情報が流れ、どれが事実なのかわかりませんが、明るい未来の見える情報を得るたびに少し前向きになれる気がします。ここ数日では、早ければ5月中にキャンプが再開され、シーズンは無観客で全てのチームをアリゾナに集めて試合をこなす可能性があるというものでした。試合をすればたとえ無観客でもテレビ中継があれば少しでもスポーツファンの楽しみが返ってくると思いますし、1日でも早くそうなることを願っています。

 

選手でさえも外で他人と野球の練習さえできないこの状況ですが、ここは静かに耐えるべきなのでしょう。この時期普段出来ないことをやって自分を少しでも向上させていくしかないですね。頑張りましょう!

 

 

 

サンフランシスコより

 

 

植松泰良

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