育てていただいた少年野球チームで
日曜日(1月18日)に、私が小学校の頃プレーしていた北条スターズの練習にお邪魔してきました。私の頃は人数も少なく、弱小チームでしたが、今では高学年と低学年の練習が二面に分かれる程の人数がいて驚きました。今回は高学年の選手たちの練習を見させてもらいましたが、私たちの時代と違って、投げていても打っていてもパワーがあるなと思いました。
練習に行くたびに、少年野球時代を思い出します。毎週土日だけの練習でしたので、土曜日の習字教室が終わった直後に練習に参加して、土曜日の夜は日曜日の練習や試合が楽しみでなかなか寝付けなかったし、朝は興奮して朝早く起きていたのを覚えています。日曜日の朝起きて、雨が降っていると、グラウンドの状況が気になり、監督をしていた父とグラウンドを見に行ったこともあります。野球が大好きで、プレーするのが本当に楽しかった。その気持ちは忘れてはいけませんね。
中学、高校と野球を続ければ、辛い事、苦しいことも必ずあると思います。しかし、自分が野球が好きだという気持ちは忘れないようにして欲しいと思います。誰の為、何の為に自分は野球をしているのか。自分のために、そして楽しいからやっているということを忘れず、子供の頃のように、野球がしたくてたまらない、あの気持ちをどうか持ち続けて、野球少年たちにこれから頑張っていって欲しいと思います。
同時に、小学校でレギュラーになれなくたって、中学で。中学でだめなら高校で。高校でだめなら大学で。大学でだめだと思ったら草野球で楽しめばいい。辛くてもう辞めたくなって他のスポーツがしたいのならすれば良い。野球は素晴らしいけど、野球が人生の全てじゃないし、楽しいこと、やっていて充実することって他にも沢山ありますからね。続けることも大切だけど、諦めて新たな道を見つけるのも大切だと思います。新たな場所に行けば、また一から、気持ちを切り替えて出来る。本当に大切なことだと思います。
頑張れ北条スターズ!
植松泰良