南房総市中学校野球教室
今年も毎年呼んでいただいている千葉県南房総市の中学校の野球教室を1月7日にやらせて頂きました。アメリカ独立リーグのソノマ・ストンパーズで日本人初の監督を務めていらっしゃる三好貴士さんと、世界7カ国の独立リーグでプレーし、オーストリア代表のコーチも務めた田久保賢植君にも講師を務めて頂き、選手たちの指導を行いました。
午前中は、守備、バッティング、コンディショニングを3つのグループに分け、三好さんはアメリカでバッティングの基本として使われる「置きティー」の使い方と、バッティングの基本を指導してくださいました。田久保君は守備でのグローブの使い方を中心とした基本練習を。私自身はアジリティードリルを中心とした選手のコンディショニングを担当しました。三好さんの教えるバッティング、そして田久保君の教える守備は、日本ではまだ浸透していないアメリカの理論を用いたもので、これからの日本の野球を発展させていくために本当に貴重なものだと思います。日本の野球にもたくさん良いところがありますが、遅れていることも沢山あると思います。特にバッティングはこれから日本が世界の野球に対応していくには変えていかなければならないことだと思いますので、三好さんの様な、現役でアメリカのプロ野球で活躍されている監督さんに指導を受けられる中学生は本当にラッキーだと思います。
子供達が少しでもメジャーリーガーに近づける様に。
千葉県館山市より
植松泰良