地区優勝
レギュラーシーズン162試合で、162試合目まで2位のドジャースと競り合い、最後の最後で念願のナ・リーグ西地区の優勝を手にすることが出来ました!パドレスとの3連戦を1勝1敗で迎えた今レギュラーシーズン最終戦である162試合目でしたが、打線も爆発し、勝利を収めました。ドジャースは中地区で優勝を既に決めているブリュワーズとの対戦でしたが、見事に勝ったので、もしジャイアンツが負けていたら同率1位ということで、翌日にタイブレーカーを行わなければならない状況となっていました。最終戦は若きエースであるウェブ投手きっちりと6回まで抑え、勝利に導いてくれました。
2010年、12年、14年とワールドシリーズで優勝しましたが、地区優勝してプレーオフに進出したのは2010年ぶりのことです。今年はジャイアンツ(ニューヨーク時代も含めて)はシーズン107勝という球団新記録を塗り替える素晴らしい戦いを繰り広げてきましたが、2位ドジャースも最後まで諦めることなくしっかりと後を追ってきました。10月8日から始まるプレーオフの1回戦は、6日に行われるドジャースとカージナルスのワイルドカードを決める試合の勝者と戦うことになります。ワイルドカードを勝ち上がってくるチームは勢いをつけてくるので要注意です。
2016年に最後にプレーオフに進出した時振りにシャンパンを気持ち良く浴びることができ、なんとも言えない達成感を味わうことが出来ました。最後の2試合は妻、娘も試合を見にきて初めて家族3人で優勝の瞬間を経験できて、監督、コーチそして最後まで一生懸命戦ってくれた選手たちに感謝です。
力が均衡し接戦が確実となる金曜日からのプレーオフですが、準備を怠らず、選手に頑張ってもらいましょう。
サンフランシスコより
植松泰良